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たまねぎの内側と外側で甘さが違う理由:ためしてガッテン【2020/10/21】

たまねぎの内側と外側で甘さが違う理由:ためしてガッテン【2020/10/21】

たまねぎは、そのまま、真ん中部分を食べると甘くて、外側を食べるとニガイ。

これはなぜか?

たまねぎは、「芯たまねぎ」と「外たまねぎ」に分けられる。

芯たまねぎは、本来、やがて芽が出て・・・、

花を咲かせる部分。

そのため、次世代に糖を受け渡すために、中心に集めている。

一方、外たまねぎには、「ケルセチン」というポリフェノールの一種で苦味のもとがある。

このケルセチンは、内側の5倍もの量が外側に含まれている。

外側にケルセチンが多い理由は、内側を紫外線などの酸化ストレスから守るため。

だから、たまねぎの

外側は、シャキシャキでもニガイ。

内側は、とろっとして甘い。

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