以前まで最も小さい都道府県は大阪だったという話:グッとラック!【2020/11/17】

現在(2020年)、日本で 一番小さい都道府県は香川県です。

しかし、1987年までは、大阪府が一番小さな都道府県だった。

では、なぜ大阪と香川の順位が入れ替わったのか?

その理由は、大きく分けて2つある。

【理由1】 関西国際空港の建設

1987年、関西国際空港を建設するための工事が始まった。

関西国際空港

大阪湾を埋め立てて、約510haの人工島を築き上げた。

これが関西国際空港になり、大阪府の面積そのものが広がった。

【理由2】香川県の面積が小さくなった

1988年、国土地理院の調査により、香川県扱いされていた離島などが削除されてしまった。

国土地理院の調査

これによって、県の面積が少し小さくなってしまった。

つまり、大阪は大きくなり、香川は小さくなってので、順位の逆転が起こった。