野菜を入れるだけで鮮度が長持ちするポリ袋の話:グッとラック!【2020/12/16】

こちらは、100均のダイソーで売っている「鮮度保持袋」。


スーパーでタダでもらえる袋とサイズは同じくらいです。

ここで実験。

普通のポリ袋と、この鮮度保持袋に、それぞれレタスを入れて、冷蔵庫に1週間保存する。

1週間後、普通の袋に入れたレタスはシナシナになっていて、

鮮度保持袋の方は、シャリシャリ音がして、葉の変色も少なく、張りも残っている。

同じようにして、ナスを見比べてみると、ツヤが全然違う。

バナナをそのまま5日間放置して、

見比べてみると、この通り。

なぜ、このように鮮度が長持ちするのか?

実は、果物や野菜は、「エチレンガス」という老化を早める物質を放出している。

そのエチレンガスが付着してしまうと、老化が早まってしまう。

しかし、この鮮度保持袋は、このエチレンガスを吸収する。

そのため、普通のポリ袋と比べて、鮮度が長く保たれる。