1947年にアメリカで撮影された、こちらの写真は貴重だそうです。
紙には、「First actual case of bug being found.」などと書いてある。
実はこれ、コンピューターの「バグ」のことが書かれている。
先ほどの 「First actual case of bug being found.」 とは、
「バグが見つかった最初の実際のケース」という意味。
コンピューターは1946年に誕生したが、当時はエラーをバグとは呼んでいなかった。
そのキッカケは1947年、ハーバード大学で開発されたコンピューターでの原因不明のエラー。
研究者たちがコンピューターを分解すると、伝達装置の間に、一匹の「虫」が挟まっていた。
それ以来、コンピューターのエラーを「バグ」と呼ぶようになった。