駅の構内にある そば屋さん、通称「駅そば」は、
通常、その電鉄会社の系列店であることが多い。
関西で代表的な「駅そば」がこちら。
・京阪電鉄 → 麺座
・阪神電鉄 → 阪神そば
・阪急電鉄 → 若菜そば
・近畿日本鉄道 →粋麺 あみ乃や
・南海電鉄 → 南海そば
・JR西日本 → 麺家
しかし、JR天王寺駅構内には、なぜか別会社の「南海そば」があるという。
一体、これはナゼなのか?
実は昔、JR天王寺駅に南海電車も乗り入れていて、南海天王寺支線があった。
現在の南海・天下茶屋駅と天王寺駅の間を走っていた。
しかし、平成5年に廃線。
南海が所有する敷地に、商業施設用のビルだけが残った。
そして、平成19年に「南海そば」としてお店がオープンした。