諏訪湖の「御神渡り」はどうやってできる?という話:とくダネ【2021/01/15】

こちらは、“神様の通り道”とも呼ばれる「御神渡り(おみわたり・みわたり)」という現象。


諏訪湖が全面結氷した際にできたもの。

御神渡りができる仕組みがこちら。

昼間に凍った湖の氷が、

夜になると氷の性質上、凝縮され引っ張られる。

収縮することで、氷に亀裂が入り、隙間が生まれる。

朝にかけて、その亀裂に水が入り込み、薄い氷が張る。

再び日中になり気温が上がることで氷が膨張。

それにより亀裂が狭まり、亀裂にできていた薄い氷がせり上がる。

これらが繰り返されることで、御神渡りができあがる。