こちらは、“神様の通り道”とも呼ばれる「御神渡り(おみわたり・みわたり)」という現象。
諏訪湖が全面結氷した際にできたもの。
御神渡りができる仕組みがこちら。
昼間に凍った湖の氷が、
夜になると氷の性質上、凝縮され引っ張られる。
収縮することで、氷に亀裂が入り、隙間が生まれる。
朝にかけて、その亀裂に水が入り込み、薄い氷が張る。
再び日中になり気温が上がることで氷が膨張。
それにより亀裂が狭まり、亀裂にできていた薄い氷がせり上がる。
これらが繰り返されることで、御神渡りができあがる。