小学生女子に人気の本がありました。
この本は、ステキ女子になるための仕草や言葉遣いが学べる、いわば「マナー本」。
売り切れ続出の小学生女子の新バイブル。
この「自分をもっと好きになる 【ハピかわ】 かわいいのルール」では、
大人との話し方や友達関係の築き方など、内面からステキにかわいくなる方法を紹介している。
初対面の人への声のかけ方。
「転校生と初めて話す時は、どうしたらいいの?」
小学5年生の女子に聞いてみると、
「まず、どんなことを離していいのか分からない」
という人が多かった。
この本では4つのパターンで紹介している。
【1】星座や血液型
例:◯◯ちゃんって何座?
【2】◯◯だと誰が好き?
例:◯◯ちゃんは芸能人だとだれがスキ?
【3】相手の好きなこと、得意なことについて聞く
例:なんの本 読んでるの?
【4】相手の持ち物に注目する
例:そのピン すっごくかわいいね!
友だちが元気がない時、どんな言葉をかけたらいいの?
小学5年生の女子に聞いてみると、
「大丈夫?」とか「どうしたの?」とか聞く。
という人がいた。
この本では、そのような聞き方も含めて、他にも3つの声のかけ方を紹介。
【1】「心配している」
例:落ち込んでいる◯◯ちゃんが心配で・・・
【2】「そばにいるよ」
例:今日はずっとそばにいるね
【3】「いつでも話を聞くよ」
例:話したくなったら、いつでも聞くから
友達からの悪い誘いを断るとき、なんて言えばいいの?
友達:休み時間、2人でゲームやらない?
私:(学校にスマホ持ってきちゃダメなのに・・・)
なかなか断りにくい状況では、どうしたらいいか?
この本では、3つのステップで声のかけ方を紹介。
【1】「最初にきっぱり断る」
例:わたしはやらない!
【2】「きちんと理由を話す」
例:学校での決まりを守りたいんだ
【3】「代わりの案を伝える」
例:だから今度わたしの家で遊ばない?
相手の子も否定されたと思わず、納得しやすくなる。
上手な「あいづち」で聞き手上手になろう
「さ行」でほめる「あいづち」
・さすが!
・しらなかった!
・すごい!
・ステキ!
・そうなんだ!
※「せ」はなかった。
この本の編者部によると、
小学生女子というのを「小さな大人」と考えていて、大人が悩んでいることに近い悩みを抱えていたりする。そういったことも踏まえて制作していきました。
とのことだった。