小学生女子のバイブル「かわいいルール」の話:グッとラック!【2021/01/22】

小学生女子に人気の本がありました。


かわいいルール

この本は、ステキ女子になるための仕草や言葉遣いが学べる、いわば「マナー本」。

売り切れ続出の小学生女子の新バイブル。

この「自分をもっと好きになる 【ハピかわ】 かわいいのルール」では、

大人との話し方や友達関係の築き方など、内面からステキにかわいくなる方法を紹介している。

初対面の人への声のかけ方。

「転校生と初めて話す時は、どうしたらいいの?」

小学5年生の女子に聞いてみると、

「まず、どんなことを離していいのか分からない」

という人が多かった。

この本では4つのパターンで紹介している。

【1】星座や血液型
例:◯◯ちゃんって何座?

【2】◯◯だと誰が好き?
例:◯◯ちゃんは芸能人だとだれがスキ?

【3】相手の好きなこと、得意なことについて聞く
例:なんの本 読んでるの?

【4】相手の持ち物に注目する
例:そのピン すっごくかわいいね!

友だちが元気がない時、どんな言葉をかけたらいいの?

小学5年生の女子に聞いてみると、

大丈夫?」とか「どうしたの?」とか聞く。

という人がいた。

この本では、そのような聞き方も含めて、他にも3つの声のかけ方を紹介。

【1】「心配している」

例:落ち込んでいる◯◯ちゃんが心配で・・・

【2】「そばにいるよ」

例:今日はずっとそばにいるね

【3】「いつでも話を聞くよ」

例:話したくなったら、いつでも聞くから

友達からの悪い誘いを断るとき、なんて言えばいいの?

友達:休み時間、2人でゲームやらない?

私:(学校にスマホ持ってきちゃダメなのに・・・)

なかなか断りにくい状況では、どうしたらいいか?

この本では、3つのステップで声のかけ方を紹介。

【1】「最初にきっぱり断る」

例:わたしはやらない!

【2】「きちんと理由を話す」

例:学校での決まりを守りたいんだ

【3】「代わりの案を伝える」

例:だから今度わたしの家で遊ばない?

相手の子も否定されたと思わず、納得しやすくなる。

上手な「あいづち」で聞き手上手になろう

さ行」でほめる「あいづち

・さすが!
・しらなかった!
・すごい!
・ステキ!
・そうなんだ!

※「せ」はなかった。


この本の編者部によると、

小学生女子というのを「小さな大人」と考えていて、大人が悩んでいることに近い悩みを抱えていたりする。そういったことも踏まえて制作していきました。

とのことだった。