声優の山寺宏一は鳩と同じ周波数!という話:林修の今でしょ!講座【2021/02/23】

動物の鳴き声のモノマネが似ていると有名な声優の山寺宏一さん。

本物と、どれくらい似ているのか「」の鳴き声で比較していました。

「山寺の鳩」と「本物の鳩」の鳴き声を科学的に検証。

検証するのは、犯罪捜査の協力も行う 日本音響研究所 鈴木 創 所長。

まずは、音の高さがわかる周波数で比較。

鳩の鳴き声は、約200ヘルツ。

一方、山寺の鳩の鳴き声も、約200ヘルツ。

ぴったり同じ。

さらに、鳩は「ククク」と時間を空けて鳴いているが、波形を見てみると・・・、

その間隔が 0.006秒と 1000分の1秒単位で一致。

これを狙って出せるのは、耳が良くて、分析能力と再現力が素晴らしいという。

なぜ、ここまで再現できるのか?

山ちゃんによると・・・、

出身が宮城県塩竈市で、鹽竈神社に鳩がたくさんいて、その隣にある塩釜第一中学校の体育館に巣を作って、それを退治する係だった。その可愛い鳩の鳴き声をいつも聞いてたのと、
中野坂上に住んでた時代にマンションに鳩に巣をつくられまして、ずっと聞いてたんです。
多分、そのおかげじゃないかと思います。普通ね、「ポッポー」ってみんなやるけど違うなって、ずっと子どもの頃に思ってたんです。「コロ コロ コロ・・・」これ「のどちんこ」のコロコロです。
震わせる音は3つあって、まず「唇」、次に「舌」、最後に「のどちんこ」。鳩は「のどちんこ」を震わすのを使っています。

とのことだった。

こちらが、震わせる音3つ。