数学が苦手な中学生に、葉一(はいち) 先生 が、わかりやすく教えていました。
ある中学生は、正の数と負の数が混在した問題が解けずに困っていた。
例えば、(+5)+(+3) を足し算でくっつけなさい、という問題であれば、
2つの数字は、+(プラス)同士なので、+8が正解なのはすぐわかる。
一方、(+5)+(−3) の場合、正の数と負の数もあるので、違うチームの話をしている。
(+5)と(−3)を足すとしたら、プラスチーム5人、マイナスチーム3人で、
この場合は足すのではなくて、何人違うの?って話をしている。
つまり、2人違う。
では、どちらのチームが多いか?
プラスの方が多いので、答えは「+2」となる。
(+5)+(−3)=2
かけ算のルール、割り算も一緒だけど、
(+5)x(−3) のように、プラスとマイナスがあって違う時は「マイナス」になる。
(+5)x(−3)= −15
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