日本一厳しいゴミの分別をしている町の話:とくダネ【2021/03/04】

徳島上勝町は、徳島県の中部に位置する人口1500人の小さな町。

この町である事が行われている。

それは、「日本一厳しいゴミの分別」。

上勝町では2003年に、「2020までに町内から出る焼却・埋め立てゴミをゼロにする」という「ゼロ・ウェイスト宣言」が行われた。

町では、現在ゴミに関して、13種類45分別を行っている。

町ぐるみで取り組んだ結果、2018年度には、リサイクル率は80.2%になった。(全国平均19.9%)。

この上勝町のゴミの分別はどれだけ大変なのか?

こちらに集められたのは、テレビ局の一室で集めた1908個のゴミ。

これらを上勝町の分別に合わせたシートの上で分別する。

ちなみに、生ゴミは家庭でコンポストへ。

分別にかかった時間は、1時間44分。

分別したゴミの大部分はリサイクル資源となる。

中には、スプレー缶やペットボトルなど、分解して捨てるものもあった。