牛舎にある「斜めの棒」は何のためにあるのか?という話:ピタゴラスイッチ【2021/04/02】

牧場の牛たちが、牛舎でエサを食べている。


この柵に付いている「斜めの棒」。

実は、とても役に立っている。

この棒は、普段は斜めになっているので、三角形のちょうど牛の頭くらいの隙間がある。

牛は、そこに頭を入れる。

そして、エサを食べようと首を下げると、ガチャンと棒が動き、固定される。

すると、隙間の横幅が狭くなるので、牛はもう首を抜くことができない。

このように、一時的に牛を捕まえるのに、この棒は非常に役立っている。