こちらは、富山県魚津市から見た富山湾の写真。
奥の方に、新湊大橋が見える。
この景色を正午と15時で、見比べてみると、
(上が正午、下が15時の写真)
15時の 新湊大橋の高さが、なぜか高く見えている。
これは、蜃気楼によるもの。
下には冷たい空気、上には暖かい空気があり、この間を光が通過する時は、レンズの効果のように、光が屈折して、私たちの目に届く。
そのため、伸びたり、反転したりする現象が起こる。
この蜃気楼を再現してみる。
こちらにあるのは、水と砂糖水。
この2つは違う性質なので、境目で屈折する。