外国人に東京の鉄道表記は難しい!という話:モーニングショー【2021/05/21】

電車には、「快速」「急行」「準急」「特急」など様々な種類がある。

どれが最も早く目的地に到着できるか、わかるでしょうか?

今、外国人にとって、「東京の鉄道表記は難しすぎる」というネット記事が話題になっている。

記事を書いたデビットさんによると、

英語だと「セミエクスプレス(準急)」とか、なにが「セミ」なのか?エクスプレス(急行)より、速いのか?遅いのか?ほんとに表示がよくわかりません。
同じ東京なのに、鉄道会社によって表現が変わるのもさらに難しくなる。とりあえず、すべての駅に止まる方が安全かなって思って、念のためにローカル(各駅停車)の電車に乗ってしまうことも多い。

とのこと。

日本は、鉄道会社によって、電車の表記が違うため、外国人には何がなんだかわからないという。

【JR線】 普通→快速→特別快速
【私鉄A社】各駅停車→準急→急行

など。

街の外国人に聞いてみると、

英語表記の印象は、ラピッドエクスプレス(快速急行)は、一番速いと思います。リミテッド(特急)は英語の意味で考えると、”たくさんの駅に止まれる”だと思います。

とのこと。

日本人にもわかりにくいこの問題。

例えば、「急行」と「快速」どちらが早いのか?

これも、鉄道会社によって違う。

そもそも 表記ルールがなく、各鉄道会社が差別化しようと名付けてバラバラになったという。

新幹線も外国人の認識は違う。

ちなみに、「リニアモーターカー」の英語表記は、未定だということです。