お気に入りのＴシャツを着回しているうちに、首周りがヨレヨレになってくることがある。
そんな時に、これを復活させる方法がある。
この技が使えるのは、綿１００％、またはそれに近い素材。
ポリエステル・アクリルなどの化学繊維には使えないので注意！
まず、氷水を用意する。
ヨレヨレになった襟部分を両側からジャバラに寄せて折る。
これを氷水の中に入れ、３０秒から１分間揺らす。
取り出したら、おにぎりを握るように、両手で挟んで優しく絞る。
この時、力を入れて雑巾のように絞ると、繊維が伸びてしまうので注意！
Ｔシャツを、平らな場所に広げて、襟元を軽くたたいて伸ばしてから、乾かす。
すると、ヨレヨレしていた首周りがキュッと縮まってピーンとなりました。
そもそも、なぜシャツの首周りが、ヨレヨレになってしまうのか？
綿はもともと、伸縮性が高い素材で、伸びても縮む力が働く。
何度も着て、洗濯を繰り返すうちに、縮む働きが弱まり伸びっぱなしになる。
そこで、綿を冷たい氷水に浸すと、ギュッと縮もうとする力が働き元の形に近づく。
首周りだけでなく、伸び切った裾や袖にも効果がある。
