学習のためのイヤホンは右耳にしたほうがよい!という話:めざまし8【2021/06/24】

普段の散歩やジョギングに、「耳学習」を取り入れてはどうかという話があった。

耳学習とは、覚えたい内容をあらかじめ録音して、有酸素運動をしながら、録音したものをイヤホンで聞く学習法のこと。

医学博士の福井一成 先生によると、

有酸素運動によって、全身の血液循環が促進されて、脳の血流量が増加する。
さらに、体内に酸素を取り入れることで、脳内に酸素の豊富な血液が行き渡り、脳の働きが高まる。

とのこと。

つまり、運動するだけでは、もったいないということ。

イヤホンは安全面を考えて、片耳だけにすることが推奨されている。

その場合、右耳にする方がよい。

右耳から入ってきた情報というのは、右脳を通って左脳へいく。

右脳は左脳よりも記憶力がよく、イヤホンから聞こえたものを音として記憶することができる。

そのため、仮に左脳が聞いた内容を忘れてしまったとしても、右脳が記憶している音を頼りに、左脳が内容を思い出すことができるという。