日本の選手もたくさん獲得している東京オリンピックのメダル。
そのメダル授与の時に 一緒に持っているのを見かける花束「ビクトリーブーケ」。
この花束、実は、東北被災3県の花が使われている。
・福島産 トルコギキョウ
・宮城産 ヒマワリ
・岩手産 リンドウ
花を被災地で育てた生産者らによると、
震災で苦しんだ時に支援してくれた世界のみなさんへの感謝の気持ちを込めて育てた。品質の高い日本の花でメダリストをたたえたい。
とのこと。
実は、このビクトリーブーケは、2016年のリオ(夏季)、2018年の平壌(冬季) オリンピックでは、花は日持ちしないと、使われていなかった。
しかし、今回の東京オリンピック2020では、3大会ぶりに復活した。
生産地から会場まで全行程で温度管理がされているという。