自然は「最小」を好む!という話がありました。
これについて、宇宙物理学 の 小林晋平 先生 が 説明していました。
こちらの3つの点の距離を最小で結ぶには、どうすればよいか?
このオモチャをシャボン液につけて、持ち上げる。
すると、このような図形ができあがった。
シャボン膜は、表面張力で縮もう縮もうとしている。
なので、この面積の合計値は、自動的に最小値になる。
線の長さの合計も最小になる。
ちょうどこの時、3つの角すべてが120度に開いている。
次は、4点の場合。
今度は、どのように最小で結ぶか。
このような図形が浮かび上がった。
今度も120度ずつ開いている。
物理法則の多くは、距離や面積などを小さくするというシンプルな理由からできていることがよくある。