たばこの自動販売機かと思ったら「ちゃばこ」だった!という話:WBS【2021/09/01】

こちらは、埼玉県にある西武鉄道の所沢駅。


駅の構内で、長い行列ができていたのは、たばこの自動販売機・・・?

ではなくて、「ちゃばこ」の自動販売機。

商品のパッケージを見ると、西武鉄道の車体が印刷されている。

一見、タバコのパッケージのように見えるが、

中には、お茶の粉末が入っている。

ペットボトルの水などに溶かして使う。

箱の中に入っているのは、西武グループが拠点を持つ埼玉県の名産品、狭山茶の粉末スティック。

なぜ、たばこそっくりなパッケージなのか?

実は、喫煙者の減少などを背景に、たばこの自販機は、ここ10年ほど減り続けている。

そうした中、廃棄される自動販売機を再利用できないかと、この商品が考案された。