こちらは、埼玉県にある西武鉄道の所沢駅。
駅の構内で、長い行列ができていたのは、たばこの自動販売機・・・?
ではなくて、「ちゃばこ」の自動販売機。
商品のパッケージを見ると、西武鉄道の車体が印刷されている。
一見、タバコのパッケージのように見えるが、
中には、お茶の粉末が入っている。
ペットボトルの水などに溶かして使う。
箱の中に入っているのは、西武グループが拠点を持つ埼玉県の名産品、狭山茶の粉末スティック。
なぜ、たばこそっくりなパッケージなのか?
実は、喫煙者の減少などを背景に、たばこの自販機は、ここ10年ほど減り続けている。
そうした中、廃棄される自動販売機を再利用できないかと、この商品が考案された。