第103回の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)。
その決勝は、奈良の「智弁学園」と、和歌山の「智弁和歌山」という夏史上初の兄弟校対決となった。
実は、この2校は、修学旅行も一緒に行くほど、深い関係。
試合開始直後、SNSでは、どっちがどっち?
今打った方が智弁学園、今度は智弁和歌山が打った。
ユニフォームがほぼ同じなため、見分けがつかない、などと混乱する声があった。
しかし、よく見ると、小さな違いがあった。
肩の部分を見ると、それぞれ、奈良、和歌山とある。
校章も智弁学園の方は、文字入り。
帽子は智弁学園の方が角ばっていて、智弁和歌山の方が少し丸い。
試合では、智弁和歌山は9対2で圧勝した。