赤や青など、色とりどりに光り輝く「宝石」。
みなさんは自分の誕生石を知っているでしょうか?
この誕生石に、新しい石が追加された。
これは、63年前に制定されてから初めてのこと。
新たに加わったのは、合わせて10の宝石。
そもそも、誕生石はどのように決まっているのか?
誕生石とは、アメリカの宝石商組合が定めたもの。
それを元に、日本の全国宝石卸商協同組合が初めて制定したのが、1958年。
生まれた月の宝石ごとに意味があり、日本では「身に着けていると幸せが訪れる」。
これは、各国によって違い独自の文化に由来する。
これまでは、国内でも様々な誕生石リストが存在していて、どれが自分の誕生石か消費者は混乱していたため、業界として、統一しようということになった。
そして、新たに追加された理由は?
組合の方によると、
コロナ禍で非常に困っている状況の中で、ジュエリー業界で何かできないかなと、お客さんの選択肢の幅を広げることを第一に考えた。
とのこと。
12月と3月は、誕生石が4つになった。