アポロニウスの円の話:2355【2021/12/29】

平面上の2つの点から、ある決まった比率で、離れた場所を「P」とする。


同じ比率で離れた すべての「P」をつなげると、



それは必ず円になる。

この円は、「アポロニウスの円」。

高さの違う2つの塔から、

塔の高さの比率で離れた場所を「P」とする。

同じ比率で離れた すべての「P」をつなげると、



それは必ず円になる。

この円も、「アポロニウスの円」。

その円の上から塔を眺めると、

同じ高さに見える。

円周上のどこから見ても、

必ず同じ高さに見える塔。