1日4回体温を測ると睡眠の質がわかる!という話:ためしてガッテン【2022/01/19】

1日4回、「起床後、昼食前、夕方、就寝前」に、体温を測ると、睡眠の質がわかってくる。

こちらは、1日の体温を測った3つの例。

この場合、一番左側がよく眠れている健康な体温の方。

人間の体は、体温にも昼と夜のメリハリがある。

健康な人の体温は・・・

日中は体が活動しやすくするため上がり、夜は体を休ませるため下がるようになっている。

逆に、一番右側は、

夜にかけて体温が上がっているので、これから頑張るぞというように、脳は準備をしている。

ここで寝ようとしても、体は起きる態勢になっているので、寝つきが悪い状態になっている。

一方、真ん中は、起床直後の体温が一番高いので、エネルギーの無駄遣いをしていて、日中、本来エネルギーを使って体温を上げて活動でないといけない時に、体温が下がっているので、効率も悪いし、しんどいし、体も温まらない。

睡眠の質を上げるためには、就寝前の体温が下がっていくことが重要。

体温は、食事や運動の影響を受けるので、

体温を測るタイミングは、

影響を受けやすい食事や運動、入浴のあと約1時間は、避けるとよい。