時計がなくなる駅が増えている!という話:ひるおび【2022/02/21】

今も昔も、待ち合わせの定番といえば「駅」。

その駅から、待ち合わせに欠かせない「時計」が次々と消えている。

山梨県の JR大月駅を見てみると、電光掲示板の隣に設置されていた時計が消えている。

JR東日本は、2021年11月から約500駅を対象に、駅の時計の撤去を始め、現在(2022/02/26)、山梨20駅、神奈川2駅で、約60台を撤去済み。今後10年かけて撤去していくという。

時計撤去の理由について、JR東日本は、

・高精度でメンテナンス費用がかかる
・個人で時間を確認できるスマホの普及

などをあげている。

(※年間約4億円は、全部の駅で合わせた額)

撤去の基準は?

・乗客数1日1万人未満の駅
・時計の老朽度合い
・更新時期

などを考慮して総合的に判断している。