今も昔も、待ち合わせの定番といえば「駅」。
その駅から、待ち合わせに欠かせない「時計」が次々と消えている。
山梨県の JR大月駅を見てみると、電光掲示板の隣に設置されていた時計が消えている。
JR東日本は、2021年11月から約500駅を対象に、駅の時計の撤去を始め、現在(2022/02/26)、山梨20駅、神奈川2駅で、約60台を撤去済み。今後10年かけて撤去していくという。
時計撤去の理由について、JR東日本は、
・高精度でメンテナンス費用がかかる
・個人で時間を確認できるスマホの普及
などをあげている。
(※年間約4億円は、全部の駅で合わせた額)
撤去の基準は?
・乗客数1日1万人未満の駅
・時計の老朽度合い
・更新時期
などを考慮して総合的に判断している。