先月(2022年2月)にTwitterで話題になったのは、美しいダイヤモンドの写真。
実は、合成ダイヤだが、驚くべきことに、「遺骨」からできていた。
父親の遺骨をダイヤにした人によると、
すごく綺麗な色だって思いました!あとは、おかえり!っていう明るい気持ちがいっぱいでした。
とのこと。
このサービスを行っているのは、スイスにある会社(アルゴダンザ・スイス)。
アルゴダンザ・ジャパンによると、
もう納骨はしないんだ、お墓は作らなくて、手元にある遺骨をすべてダイヤモンドにしたい。そういう需要が、ここ5年くらい非常に伸びている。
とのこと。
ところで、遺骨からどうやってダイヤを作るのか?
まずは、400グラム以上の遺骨から、
ダイヤの原石となる炭素を3グラム取り出す。
その後、天然のダイヤができる環境を再現し、
人工的に高温高圧で圧縮すると、
美しいダイヤモンドができる。
成人男性の遺骨から1カラットのダイヤが3つほどできる。
さらに、指輪やネックレスなどに加工してもらえるため、
大切な人とずっと一緒にいることができる。
その気になる金額は、52万8000円〜。
日本国内だけでも、2000件の依頼があったという。