マジシャン歴3年の女子高生、カエデさんがトランプマジックを披露していました、
トランプマジック
新品のトランプの箱からトランプを取り出し、
カエデ「トランプを広げますので、これだと思った1枚をタッチしてください。」
お客さん「これです」。
カエデ「こちら(選んだカード)を私に見せないように、よく覚えてください」
(選んだカードは「ダイヤの6」)
残りのトランプは、束にして置いておく。
カエデ「もうトランプには、一切触れません。束にもカードは戻しません」
カエデ「この状態で、私の目をじーっと見つめてください」
お客さん「じーっ」
カエデ「分かりました」
カエデ「お客さんが選んだカードは、ダイヤの6です」
お客さん「なんでわかったの!?」
種明かし
このマジック、全部のランダムなカードの位置を記憶しているわけではない。
新品のトランプの箱から出したばかりの並びが・・・、
こちら。1から13までの数字がキレイにならんでいる。
マークも、スペード → ハート → クローバー → ダイヤ という順番で、全ての数字が並んでいる。
一枚お客さんにカードを選び取ってもらった後、
残りの上下のカードを束にして、
上下を入れ替える。
お客さんに覚えてもらっている間に、1番下のカードをチラ見する。
(今回、1番下のカードは、スペードの7だった)
数字とマークは、順番に並んでいたので、引いたカードはダイヤの6だとわかる。