雪の中で特大のアイスキャンディーは作れるか?:世界の果てまでイッテQ!【2022/03/20】

雪を使って、おもしろいデザートが作れるそうです。

場所は、北海道の札幌から車で1時間の岩見沢市。

ここは、日本有数の豪雪地帯。

ここの雪で、アイスキャンデーを作る。

降り積もった雪に穴を開け、ジュースを注ぎ込んだら、アイスキャンディーが作るれるか?

深さ2メートルの穴を掘り、塩ビパイプを使って、底にジュースを流し込む。

しかし、これだけでは、アイスキャンデーはできない。

この時の雪の中の温度は、約0℃。

もっと温度が低くならないと、ジュースは凍らない。

そこで、使うのが、「」。

塩は、溶ける時に周りの温度を下げていく。

雪に塩を混ぜると、マイナス14℃まで下がった。

↓こちらと、同じ原理。

次に、グレープジュースを流し込む。

そして、アイスキャンデーといえば「棒」なので、これを差し込む。

ここで、塩ビパイプだけを抜く。

これで、ジュースに冷たさがダイレクトに伝わる。

周りを雪で固めれば、準備完了。

そして、翌日・・・。

棒を引っこ抜くと、ジュースは硬く凍っていた。

約2メートルの特大アイスキャンディー。

食べてみると、上の方は薄味、下の方は濃い味だった。

これは、凍る際、甘い部分が下に沈み、上下で微妙に味が変わったから。