キッチンの排水口の臭いを防ぐ方法:スッキリ!【2022/07/08】

夏特有のイヤーな臭いの原因となる場所の1つが「キッチン」。

シンクの排水口が原因であることが多い。

排水口の上の部分を掃除しているのに、なぜか臭いが気になることがある。

その原因は、日常の汚れやカビだけではなく、実は下水の臭いが湧き上がっている。

排水口の下の部分の仕組みを見てみると、

「トラップ」といわれる配管がある。

ここに本来だと、水がたまる仕組みになっている(封水)。

これで、下から悪臭や虫などが上がってこないように、できている。

しかし、夏場は暑いので、でかけている間に水が干上がって、下水臭が上がってきてしまう。

夏場気をつけたい排水口の下水臭。

これはキッチンだけではなく、洗面所やお風呂場でも起こりやすい。

その対策としては、まず水を流すこと。

猛暑日などに、半日近く、水を流していない状態が続く場合は、

30秒から1分ほど水を流すとよい。

さらに、長時間の外出前にオススメなのが、

氷を排水口に入れてしまうこと。

これで、自然に氷が水になって、封水になり、

干上がるペースが遅くなる。

そうすると、徐々に水が流れるだけでなく、排水管の中を冷たくすることで、

封水の蒸発を遅らせることができる。