鉛筆の境目の「ナミナミ」と「まっすぐ」:自由研究55【2022/07/18】

鉛筆の話です。

鉛筆を削った時に、削った境目をよく見ると、

ナミナミなのと、まっすぐなのがある。

これはなぜか?

何本かの鉛筆を2種類に分けてみると、

まっすぐな方は、断面が「丸」。

ナミナミな方は、断面が「六角形」。

ここで、実験。

六角柱の発泡スチロールに、色を付けたものを用意。

鉛筆削りの刃は少し斜めになっているので、

スチロールカッターを斜めにして、発泡スチロールを回転させて切っていく。

すると、ナミナミになった。

回転させて、六角形の幅が広くなる時、

スチロールカッターの刃が下まで届く、

逆に、六角形の幅がせまくなる時、

刃の当たる位置が高くなる。

この上がったり下がったりが繰り返されるから、境目がナミナミになる。