体の反応速度を定規で測る方法がありました。
まず、60cmの定規を用意する。
目の反応速度をはかる
定規の0cmのメモリを下にして、洗濯バサミでぶら下げる。
別の人が、洗濯バサミを外して定規を落とす。
落ちてくる定規をつかむ人は、イスの上に腕を置き、
最初の手の位置を固定し、見ていい場所は、人差し指の高さだけと決める。
定規が落ちてきたら、なるべく早くつかみ、人差し指の高さを記録する。
この定規落としつかみを 10回やった平均の高さは、24.86cm だった。
耳の反応速度をはかる
こちらは、ボタンを押すと音が鳴るオモチャ。
これを先ほどの装置に設置して、音が鳴ると同時に定規が落ちるようにする。
これで、目をつぶって、音が聞こえた瞬間に定規をつかめば、耳の反応速度が測れるはず。
この定規落としつかみを 10回やった平均の高さは、28.74cm だった。
触角の反応速度をはかる
定規の一番下に付箋を付けて、
耳の時と同じように目をつぶり、付箋が手に触れた時に、握れば、
触角の反応速度が測れるはず。
この定規落としつかみを 10回やった平均の高さは、17.59cm だった。
人によって、それぞれの反応速度は違うが、
今回の場合、触角の反応速度が 一番早かった。
耳 (28.74cm)→ 目(24.86cm) → 触角(17.59cm)