体の反応速度を定規で測る方法:自由研究55【2022/07/18】

体の反応速度を定規で測る方法がありました。

まず、60cmの定規を用意する。

目の反応速度をはかる

定規の0cmのメモリを下にして、洗濯バサミでぶら下げる。

別の人が、洗濯バサミを外して定規を落とす。

落ちてくる定規をつかむ人は、イスの上に腕を置き、

最初の手の位置を固定し、見ていい場所は、人差し指の高さだけと決める。

定規が落ちてきたら、なるべく早くつかみ、人差し指の高さを記録する。

この定規落としつかみを 10回やった平均の高さは、24.86cm だった。

耳の反応速度をはかる

こちらは、ボタンを押すと音が鳴るオモチャ。

これを先ほどの装置に設置して、音が鳴ると同時に定規が落ちるようにする。

これで、目をつぶって、音が聞こえた瞬間に定規をつかめば、耳の反応速度が測れるはず。

この定規落としつかみを 10回やった平均の高さは、28.74cm だった。

触角の反応速度をはかる

定規の一番下に付箋を付けて、

耳の時と同じように目をつぶり、付箋が手に触れた時に、握れば、

触角の反応速度が測れるはず。

この定規落としつかみを 10回やった平均の高さは、17.59cm だった。

人によって、それぞれの反応速度は違うが、

今回の場合、触角の反応速度が 一番早かった。

耳 (28.74cm)→ 目(24.86cm) → 触角(17.59cm)