「デシリットル、マジで使わない説」がありました。
「L(リットル)」の10分の1に相当する単位「dL(デシリットル)」。
小学校で習ったが最後、その後の人生に登場することは2度とないが・・・、
ちなみに、海外では、
「スウェーデンのジュース」や、
「スイスのカップスープ」、
「フィンランドの牛乳」など、ヨーロッパではある程度使われていた。
そんな中、日本でも、立石仲見世商店街のあるお店でも、
小豆の計り売りに使われていた。
しかし、なぜ「デシリットル」が使われているのか?
店主「昔は1合2合で売ってたんだけど、尺貫法がダメになって、これからメートル法を使わなきゃいけないということで、1合が約2dL(1.804dL)で使ってる」
昭和34年(1959年)、尺貫法による取引が禁止され、計り売りの際に、「合」や「升」などの単位が使えなくなったので、
一部の商店では、代わりにデシリットルを使うようになった。
そして、2デシリットルの升ができて売られた。
ちなみに・・・、
健康診断の数値など、医療現場でも使われていた。