大手ネットショッピングサイト「Amazon」で相次いでいる、高額配送料が物議をかもしている。
SNSでこちらのようなツィートがあった。
「Amazonでマウス頼もうと思ってお急ぎ便指定したら送料が999,999円で設定されてた」
商品9117円に対して、配送料が999,999円。
高額な配送料を設定しているのは、この商品を販売している会社だけでなく複数存在しており、中には100万円を設定している所もあった。
それらの販売元を見ると、日本の他に、トルコなどの会社もあった。
一体なぜ、こんなに高額な金額が設定されているのか?
Amazonでは、自社で販売さている商品と、「マーケットプレイス」という第三者の会社が販売している商品が存在している。
今回のケースは、いずれも「マーケットプレイス」で販売されている 一部の商品で起きている。
トルコのある会社の場合では、通常配送だと無料。
一方、いち早く発送してくれる「マケプレお急ぎ便」を選択すると、
高額な配送料が請求される仕組みになっていた。
100万円の高額設定をしているトルコの販売会社に問い合わせてみると、
送料を100万円としているのは、1日では送ることができないため、この配送料を設定しています。
とのこと。
しかし、ITジャーナリストの専門家によると、
トルコからの返事を見ますと、まるで100万円を取る気がないような書き方ですが、実際には、これはアマゾン上のシステムで100万円になっているわけですから、決済をしてしまえば、100万円取られてしまうわけです。
これは、言い逃れの形の返事だと思います。
とのこと。
今回のような高額な配送料の設定に対して、
Amazon広報は、
販売事業者様が商品の価格や配送料を設定しており、サイトをモニタリングし、ポリシー違反が確認された場合は、削除するなどの対応をとっています。お客様が商品の価格や配送料にご不明な点をお持ちの場合、Amazonのカスタマーサービスにご連絡をいただければ、調査のうえ適切に対処いたします。
としている。