アルコール消毒液の捨て方に注意!:THE TIME【2023/06/08】

新型コロナの5類移行から約1か月。

いたる所で見にした消毒液も、使用する機会が減っている人もいるという。

このアルコール消毒液の捨て方には注意が必要。

アルコール消毒液の使用期限は、約3年。

コロナの感染拡大が始まった2020年当時に購入したものは、まもなく使用期限が切れてしまう。

処分する方法として、実は、キッチンの流しやトイレに捨てるのはNG。

市販されている多くの消毒液は、アルコール濃度が60%以上。

ここまで高いと、消防法上の危険物にあたる。

東京消防庁によると、揮発性があり引火しやすいため、火気厳禁。


下水道管の中で火災が起こる可能性があるため、流しに捨てるのは禁止になっている。

では、どうやって廃棄をすればよいのか?

都内の自治体に聞くと・・・、

雑巾や古紙などに染み込ませ、しっかり乾燥させてから燃えるごみへ捨ててほしい。

とのこと。

その際の注意を専門家は、

可燃性の蒸気が大量に発生するので、近くに火気ががないか確認、換気し、人通りが少ない場所で作業することが大切。

としている。