夏の蚊の多い季節、
刺されてかゆくなり、肌をかいて傷つけてしまう事もある。
そんな事態を招かないために、大阪の企業「大阪ヒートクール」が、画期的な機器を開発した。
それが「サーモスクラッチ」という商品。
どうしても肌がかゆくて、ひっかいてしまうような衝動がある時に、
錯覚でひっかいたかのような感覚を与える製品。
これをかゆみのある部分に当てると、
そこを「かいている」ような感覚になるという。
機器を当てた腕をサーモカメラで見てみると、
真ん中が冷たく、周りが熱くなっているのがわかる。
これがポイント。
実は、熱いと冷たいが同時に出ると、人間は「痛い」と錯覚する。
痛みがあるとかゆみを忘れることができて、ひっかかなくてもかゆみを緩和できる。
現在、クラウドファンディングを行っていて、来年(2024年)春の発売を目指している。