プロレスラーのスーパー・ササダンゴ・マシンさんが、マスクマンの起源を紹介していました。
ササダンゴ「突然なんですが、皆さん、私が誰かって、ご存知でしょうか?」
ダウンタウン 浜ちゃん「ササダンゴでしょ?」
ササダンゴ「でも、ちょっと、それって、皆さん、あまりにも、マスクマンの言う事を信用しすぎ」
ササダンゴ「だって、そもそも自分の素顔を隠すようなヤツの言うことって、果たして信用していいのでしょうか?」
ニューヨーク 屋敷「違う人の可能性もあるってこと?」
ササダンゴ「そもそも、タスクマンといわれるものが、何故マスクを被ってるのかって、意外と皆さんご存知じゃないと思うので、ちょっとこちらをご覧ください。」
ササダンゴ「マスクマンの起源について」
ササダンゴ「プロレスの本場、アメリカの初のマスクマンと言われるのが、
マスクド・マーベルという1915年に、出てきたプロレスラーなんですけども、
このマスクド・マーベルさんの正体が、オリンピックのアマレスの金メダリストの「モート・ヘンダーソン」という選手なんです。
で、何で被ってたかというと、純粋に全米体育連盟にバレると怒られるから。
それで、マスクを被って出てきた。
だから、最初は、本気で自分の正体を隠すために、マスクを被っていたといわれております。
で、さらに、そのマスクマンの本場、メキシコ。
たくさんのマスクマンいますけども、やっぱりメキシコのマスクマンも、
普段は別の職業をしているから、マスクを被っているという人が多かったんです。
例えば、まあ、有名なところでは、タクシー運転手をやりながらプロレスをやってたりとか、
教会の神父さんですとか、何ならもう警察官とか、メキシカン・マフィアもマスク被って、
同じリングで、みんなプロレスやって、
何なら、警官とマフィアが、善悪逆のキャラクターで、リングに上がるなんていう、そんなおおらかな時代もあったといわれております。」