和尚の変わった鬼退治の仕方:ニュースそうだったのか!【2024/02/10】

静岡県の富士宮市 内野・足形には、鬼を退治したという言い伝えがある。


昔、来ては悪さをする鬼がいた。

それを漁師が鉄砲で撃って、傷を負わせた。

傷を負った鬼は寺へ逃げ込み、和尚に「治してほしい」と頼んだ。

和尚は知恵を巡らして、

「火薬を傷口に入れて、火を付ければ治る」と言った。

(火薬には、「薬」という字が入っているので)

これを信じた鬼が、傷口に火を点けたことによって、

爆発をし、鬼はバラバラになって、吹っ飛んでしまい、

鬼はいなくなった。