実は電車のある所は曲がっている:ピタゴラスイッチ【2024/04/20】

こちらは、電車を作る工場。


実は、真っ直ぐにしか見えない電車のある所は、少しだけ曲がっている。

それは、なんと「床」。

端っこに比べて、真ん中が少しだけ盛り上がった山なりになっている。

丸い玉を床におくと、端へ転がっていった。

車両の反対側でも同じように、やはり端の方が下がった形になっている。

なぜ、こうなっているのか?

もし、床が真っ直ぐ平らだと、客の重さで床がしずみ、うまく走れなくなる心配がある。

そのため、客の重さで沈む分だけ、はじめから床を山なりに曲げて作ってある。