卓球選手が卓球台をなでるのはなぜ?:めざまし8【2024/08/07】

卓球選手が、頻繁に行う仕草がある。

それは、プレイの合間に何度も行う、卓球台をなでるような仕草。

しかも、この仕草をするのは、決まってネット際。

これには、何か目的があるのか?

実はこれ、手に汗が付いている時に、台で拭いていて、

手を乾かしてからラケットを握って、プレーしている。

しかし、汗を拭くならタオルを使えばよいのでは?と思われるが、

実は、ルールに基づいて行動している。

卓球では、テンポよく試合を進めるため、タオルの使用を制限。

タオルの使用は、お互いの点数の合計が、6の倍数になった時だけ。

ただ、それだけだと、試合中にかなり手に汗がついてしまうので、

台のボールが当たらないような所で、汗を拭いている。

もし、台の真ん中で拭いてしまうと、

逆に手の汗でぬれてボールがイレギュラーしてしまう可能性がある。

ちなみに、汗はユニフォームで拭けばいいのでは?という話もあるが、

既に汗まみれで、それだと拭いても意味がないという。