こちらは、スキーのジャンプ競技。
スピードをあげて滑り降り、勢いよく飛び出したら、
できるだけ遠くまでジャンプする。
時速100キロものスピードで下りてきた選手は、
この後、どうやって止まるのか?
雪のない季節の競技場で見てみる。
ここは、選手が着地した後、滑っていくところ。
実は、緩やかな上り坂になっている。
水の入った水槽を置いてみると、
地面が少し斜めになっているのがわかる。
試しにボールを置いてみると、
ジャンプ台の方へ転がっていった。
この緩やかな上りのおかげで、選手は徐々にスピードを落として止まることができる。