こちらは、走り幅跳びをする所。
よく見ると、ジャンプする踏切位置に、粘土が付いている。
これは、一体何のためにあるのか?
走り幅跳びは、最後の足が白いラインから出てはいけないルールがある。
ある選手がジャンプした時、赤旗が上がって、ファウルになった。
その時の踏切位置を見ると、粘土が凹んでいる所があった。
粘土が潰れていた場合、白いラインを出たということがわかるので、ファウルとなる。
このように、はみ出たかどうかの際どい判定が必要な場合、
その境の部分に、粘土があれば、潰れ具合を見て、判定しやすくなる。