カードショップは、黒字倒産することがある?

カードショップは、黒字倒産することがあるという話がありました。

これについて、遊楽舎の店長が話をしていました。

カードショップは、売れてる所は売れて、儲かってる所は儲かってる商売だが、

利益的に、本当に儲かっているのか?

実はカートジョップは、利益が出てても現金が減る。

こんなに売上げていて商品の回転率も良い、なのに手元にお金が残らない。

だから、黒字倒産しやすい可能性が、近年のカードショップにはある。

これは、なぜか?

カードショップは、昔に比べて、

店舗数が増えたり、大規模の店が増えたり、綺麗な店が増えてきた。

女性でも入りやすい様な雰囲気の店も増えてきた。

それ等は、お金があるからできるのであって、お金が無かったらできない。

カードショップは、先程言った様に、

黒字の筈なのに、お金は増えない店舗がすごく多い。

例えば、通称「たいでんピカチュウ」のカードのPSA10。

この仕入れ価格が、75万円。

これを仕入れ計上出来るか?

これは私(店長)が、店のイベンド&企画用に仕入れたカード。

私(店長)が懐に入れようと思って仕入れた訳ではない。

それでも、商品の仕入れとして計上出来ないか?

じゃあ、答え言います。

「今は出来ない」

商品の仕入れに、一応計上はできる。

ただ、これ、私(店長)が今手元に持っていて、お客さんの手元にまだ届いてない。

仕入れというのは、その商品を仕入れた後、

売れたか、在庫処分したかは問わないが、

お店からなくなって初めて、仕入れ代として計上する事ができる。

今現状、これ(たいでんピカチュウ)の扱いがどうなっているのかと言うと、

75万円で仕入れたので、75万円の現金が、たいでんピカチュウになっている状態。

現金と商品は、両方とも資産なわけ。

現金=資産・商品=資産という事は、

手元に商品が残ってると、現金が商品になっただけとなる。

つまり、これをまた経費として、扱う事はできない。

この一例を見ても分かる通り、

売上が上がってるけど、経費化できない商品が出やすいのが、トレカショップ。

つまり、帳簿上は黒字たが、現金は減っている。

カードショップは、元々在庫を持たないといけない商売。

これは古物商全般そうなのかもしれないが、

私(店長)は、カードショップを経営していて、特にそれを感じている。

トレカは、そもそも安くて細々としたものも多いし、一発ドッカン系のものも多い。

在庫過多になりやすい商売であるが故に、

高値で買い取ったは良いが、結構長い事持っておかないといけない。

でもそれは、現金で支払ってるから現金は目減りしているが、

あくまで、店の帳簿上は資産という扱いになっているから、経費計上ができない。

(例えば)オーナー1人と数人のアルバイトだけでやってる店とかになると、

これは、結構大きな問題になってきている。

結局、商売をやってて、何が大事になるかと言うと現金。

現金が無がったら、不足の事態にも対応できないし、給料も払えない。

だから、現金を常に持っとかないといけないが、

黒字になって資産は増えてるが、現金は減ってる店は結構多い。