中学校の理科の実験でフラスコ破裂:THE TIME【2025/09/12】

中学校の理科の実験で事故があった。

2025年9月11日、兵庫県姫路市立山陽中学校で、

一年生の理科の授業中に爆発が起き、生徒5人と教員1人が、耳や額などにケガをした。

教室で行われた理科の実験で、手順を誤り、使われていた三角フラスコが破裂した。

実験は、三角フラスコに亜鉛と塩酸を入れて、

水素を発生させるというもの。

管の先に石けん水をつけると、発生した水素が管を通り、

シャボン玉ができる。

本来ならシャボン玉が宙に浮いたところで、

火を点け、水素の燃焼などを確かめる手順だったが、

管から離れる前に、火を点けてしまった。

では、なぜ、三角フラスコが破裂したのか?

これについて、桑名一徳 先生(東京理科大学 教授)が説明していました。

「逆火」という現象が起きた。

シャボン玉をふくらませた所から、火がガラス管を通って、

三角フラスコの中で、水素と酸素が混ざって、爆発が起きる。

三角フラスコは勢いよく割れると、数メートルは飛び、

爆発で音がボーンと鳴るので、鼓膜は危ない。