ここに、同じ瓶が2本置いてある。

一つを手にとって、口を近づけて、「ふ〜」っと息を吹いてみると、音が鳴った。

今度は、もう片方の瓶の上に、小さなアルミホイルを折り曲げて置いた状態で、

瓶を大きく鳴らしてみると、瓶の上のアルミホイルが落ちた。
何度、同じことをやっても落ちる。
これは、偶然ではない。
実はこれ、息で落ちたわけではなく、音の力で落ちた。
息がかからないように、後ろを向いてやっても、同じように落ちた。

なぜ、音で落ちるのか?
どんな物体にも、その物体が振動しやすい、「固有振動数」というものがある。

これは、瓶の中の空気のかたまりも同様。
瓶を吹くと、中の空気が振動し、この空気の固有振動数の音が出る。

この音が、もう一つの同じ瓶の中にある空気の固有振動数と一致しているため、
共鳴が起こり、中の空気が振動し、アルミホイルが落ちた。
次に、瓶の種類を増やすと、どうなるか?
大きい瓶も用意して、それぞれにアルミホイルを載せる。

この状態で、大きい瓶を吹いて鳴らすと、大きい便のアルミホイルだけが落ちた。

小さい瓶を鳴らすと、小さい瓶の方だけが落ちた。
このように、瓶の種類によって、瓶の中の空気の固有振動数が異なり、

同じ瓶同士で共鳴が起こるので、狙ってアルミホイルを落とせる。
次のように、小・中・大と3対の瓶を用意しても同じように狙ってアルミホイルを落とせる。









