アメリカのニューヨークで、
十代の若者たちは、いかにして地下鉄を乗っ取っているのか?
最近、ニューヨークで頻発している行為に警察が神経を尖らせている。
若者グループがネットで購入した鍵を使って運転室に入り込み、制御装置を勝手に操作したり、偽のアナウンスを流したり、車両を動かしたりまでしている。
SNS上には、そうした様子を撮影した動画が溢れている。
ニューヨークの地下を警笛を鳴らしたまま猛スピードで走り抜ける地下鉄車両。
運転手がおかしくなったわけではなく、電車が十代の若者たちに乗っ取られてしまった。

「地下鉄の征服者」と名乗る彼らは、自分たちの手柄?を自慢気に動画に収めている。
彼らは、盗んだり、ネットで購入したマスターキーを使い、走行中無人であることが多い後方の運転室に入り込む。

若者「ほら、ドアを閉めて!何かしてみようぜ!」
彼らは、運転席のモニターをいじって遊び、平然としている。
若者「これから、自分でアナウンスしちゃお!」
しかし、中には、さらに過激なことをする者もいる。
回送電車に忍び込み、数メートルとはいえ、自分たちで電車を動かしてしまう。

若者「汗が出てきた!マジで簡単過ぎ!」
若者「(ドアが)閉まり始めたよ!」
危険には無頓着な様子。
若者「引き返そう!」
若者「誰かにぶつかったらどうする?」
若者「その時はね!」
ある正規の運転手は警鐘を鳴らす。
運転手「子どもたちが電車を運転するなんて、とんでもないこと、
そのうち、誰かを殺してしまうかもしれない」
このような行為は、増加傾向にあり、去年(2025年)は25本の電車が違法に動かされ、
今年(2026年)に入ってからは、4月までで既に12本、
大惨事がいくつも間一髪で回避されてきた。
要所は、強力な対策を求めている。
「専用のコードやボタンなどで操作しているのが職員と確認したり、
システムを解除したりする仕組みを早急に整えるべき。」
ニューヨーク市地下鉄は、「セキュリティ強化に取り組んでいる」としているが、
これまでのところ、地下鉄の乗っ取りでの逮捕者は出ていない。
彼らは禁固刑に処される可能性がある。






