平安時代には使われていた!算数の九九の話:グッとラック!【2020/11/20】

小学校の算数で習い暗唱した「九九」。

実は、平安時代には使われていた。


万葉集の中には、「十六」と書いて「しし」、「八十一」と書いて「くく」と読ませるという表現も登場している。

ちなみに、百貨店では常連のお客さんのことを始終(しじゅう)いらっしゃるお客様ということで、「五八様(ごはちさま)」と呼ぶことがあった。

日本の小学校で習う九九は「9の段」まで暗唱するが、

IT大国として算数教育にも力を入れている インドの小学校では、20の段まで暗唱する。(※地域や学校によって差はある)

そもそも、「9の段」まで覚えるのは、日本特有の文化。

アメリカやヨーロッパでは、12進法の名残りが残っているので、12x12の144までの掛け算を覚えることが多い。