ふと思ったことがあります。
首は膝や肘と同じように曲げることができますが、関節なのだろうかと。
肘関節、膝関節とはよく聞きますが、首関節っていう言葉はあまり聞かない気がして。
ちょっとググったところ、どうやら首も関節のようです。
それにしても、なぜ、肘や膝は一方向にしか曲がらなくて、首は360度どの方向も曲げられるのでしょう?(※首が横に一回転するという意味ではないですよ)
→参考サイト:
http://azo.bornsite.com/c37.html
大きな分類 :いくつの骨からなっているか
単(たん)関節(かんせつ)
2つの骨からなる関節
肩(かた)関節(かんせつ)、股(こ)関節(かんせつ)など
複(ふく)関節(かんせつ)
3つ以上の骨からなる関節
肘(ひじ)関節(かんせつ)、膝(ひざ)関節(かんせつ)、手(て)関節(かんせつ)など
機能的(きのうてき)分類:軸(じく)がいくつあるか
・1軸性
骨が1軸のみを中心として動く関節。
指の関節、肘関節、手関節、足首の関節など
・2軸性
骨が2軸を中心として動く関節。
首の関節、親指の関節など
・多関節
骨が3軸以上を中心として動く関節。
肩関節、股関節など
いくつかの種類の関節が存在することはわかりましたが、
なぜその関節が存在するのかという理由はハッキリとはわかりませんでした。
おそらく、足の膝に関しては歩く時にかかる負担を減らすためのクッションになっているので、安定性と衝撃吸収のために一方向にしか曲がらないのではないだろうかと推測します。肘に関しても同様に何か重いものを持てるような構造になっているのかなと。
首は肘や膝に比べると、複雑に曲がるので、そういう構造って安定性とか衝撃に対して弱いと思うのですよ。
だけど、首から上にある目でいろいろな方向を瞬時にみないといけないので、危険察知的にいろいろ曲がるのかと。
そういえば、首から上には、目の視覚・耳の聴覚・鼻の嗅覚・口の味覚、五感のほとんどが集まっていますよね。
それらがフル活用できるように首っていろんな方向に曲がるんですかね?
マンガのアラレちゃんに出てくるニコちゃん大王のように、人には足の裏辺りに耳がなく、現状の位置にあるというのにはやっぱり何かしら意味があると思います。
これは全部妄想ですけどね。