世界陸上のキロメートル(km)とメートル(m)の表示の違いと使い分け:林先生が驚く初耳学

世界陸上のキロメートル(km)とメートル(m)の使い分け方をテレビで放送していました。

走る場所が違う

トラック競技の場合は、メートル(m)の表示
(トラックを何周もして競走するもの )

ロード競技の場合は、キロメートル(km)の表示
(実際の道路を使用して競走するもの)

距離を測る時の誤差

距離を測る時にどうしても誤差が出てしまう、その時に認められる誤差がトラック競技とロード競技で異なる。

トラック競技の場合は、10000分の1の許容誤差(例:10キロメートルの場合、プラス1メートルまでの誤差)
 
ロード競技の場合は、1000分の1の許容誤差(例:10キロメートルの場合、プラス10メートルまでの誤差)

誤差については、ロード競技の方が若干緩和されている。
ちなみに、マイナスの誤差は、記録が不公平になるので、認められていない。