子供と一緒に見るテレビで、最近機関車系のアニメが流行っています。
流行りの列車アニメ2作品
その代表的な2つの作品がこちら、
↓「チャギントン」 と、
イギリスのLudorum plcが制作するテレビアニメである。
3DCGソフトウェアの『Maya』を用いて作られたコンピュータアニメーション作品で 、列車を擬人化した「チャガー(イギリス式英語で「機関車」・「電車」の意味)」の日常を描いた子ども向けのアニメ作品である。物語は、チャガーと人間が一緒に暮らす街・「チャギントン」を舞台に、ウィルソン、ブルースター、ココという3人の若いチャガーを中心に進められる。鉄道網が大変発達した世界として描かれる代わりに、道路で使う乗り物は登場しない。
↓「きかんしゃトーマス」 です。
『きかんしゃトーマス』、和名正式名称『きかんしゃトーマスとなかまたち』とは、1984年からイギリスで放送が始まった1番ゲージの鉄道模型を使用して撮影される人形劇、現在はコンピュータを使用して制作されるCGアニメーションとして放送されている幼児向けテレビ番組である。
シリーズは断続的にも長期的に放送されており男児向けコンテンツとしては世界的に知名度の高い作品である。さらに幼年向け番組でありながら、撮影において使用される鉄道模型の緻密さなどから、観点別で幅広い世代に評価されている。
この2作品は、どちらもイギリス発祥なんですね。知らなかった。チャギントンなんかてっきり韓国生まれだと勘違いしていました。
どちらの作品も3DCG技術を使っていて、列車のキャラクターがたくさん動くところが子供に受けているのだと思います。
そして、うちではテレビ番組を録画したものを何度も見ることになります。
すると、色々と気になるシーンも出てきました。
列車のキャラクターは働いている
子供向けのアニメですが、キャラクターが列車なので、働いているという設定になっています。
賃金がいくらかとか細い設定があるかは知りませんが・・・。
管理者の違い
子供向けのアニメなので、まずは問題が起こって、それを解決するというパターンが基本になっています。
このパターンは2作品とも変わりません。
しかし、その時の管理者に当たるキャラクターの対応の仕方がまるで正反対なのです。
チャギントン市長 VS トップハム・ハット卿
チャギントンの「チャギントン市長」
・失敗したことに対して、上手にプラスに持っていこうとしてくれる。
例:あるキャラが列車ツアーを失敗して落ち込んでいる時に、「いいえ、実に楽しかったわ。次もあなたに頼もうかしら」と言って、上手に励ます。
きかんしゃトーマスの「トップハム・ハット卿」
・失敗したことに対して、理由も聞かずにまずは説教から始まる。
例:あるキャラのおかげで大事には至らなかった出来事に対して、ダイヤに乱れが生じたので、怒りの態度でもって「君のせいで、混乱と遅れが生じたんだぞ!」と説教したが、その後、理由を知ったとたん180度、態度を変えて「君は本当に、みんなの役に立つ素晴らしい機関車だ。」と全く逆のことサラっと言う。ちなみにこの台詞はパターン化している。
従業員同士の違い
チャギントンでは・・・
・キャラの誰かが仕事で失敗すると、基本的に、周りのみんながなんとかしようと一緒にがんばってくれます。
きかんしゃトーマスでは・・・
・キャラの誰かが仕事で失敗すると、基本的に、みんなに文句を言われながらも当事者が一人でなんとかする。
危険な仕事の違い
チャギントンでは・・・
・何か危険なことが起こりそうでも、ケガなどはあまりしない。
きかんしゃトーマスでは・・・
・脱線や山の崩落など、危険な出来事が頻繁に起こっている。
ここまで、職場の環境に差が出てくると、自分だったら、チャギントンで仕事をしたいと思う。
関連書籍

チャギントン わくわく だいひゃっか (おともだちおでかけミニブック)
- 作者: 講談社
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/18
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る

- 作者: ヒット・エンタティンメント
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2015/09/01
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (2件) を見る