↓JR横須賀線の排水設備が故障し冠水したそうです。
東京都心部の地下を走るJR横須賀線の東京トンネル(東京―品川)で6日、排水設備が故障し、線路の一部が冠水した。同線東京―品川間は始発から半日以上運転見合わせが続いた。
JR東日本によると、同日午前4時46分ごろ、東京都千代田区のJR有楽町駅付近の地下にある排水所でポンプの機能が低下し、トンネル内にしみ出す地下水を十分に排水できなくなった。付近は約70メートルにわたって水がたまり、線路が冠水した。ポンプの吸水口に泥がたまっていたのが原因とみられる。
・鉄道などの地下トンネルでは腫れや雨などの天候にかかわらず壁や天井から地下水がしみ出ることがある
・しみ出た地下水を貯水槽に集めて貯め、地上にくみ上げる仕組み
・今回のトラブルの原因は、排水ポンプの吸水口に泥が詰まった可能性がる
時代とともに変わる東京都の地下水の水位
高度成長期の1960年代に、地下水が工業用水などとして大量にくみ上げられた。
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地下水の水位が急激に低下地盤沈下が起き社会問題化
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1970年ごろから地下水のくみ上げの規制が強化される
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地下水の水位が上昇
こういった理由で、昔に比べて、東京駅の地下水位が上がってきているようですね。
上野駅でも地下水位が上がってきているそうです。
東京の地下鉄はどんどん深くなってきていますし、地下水の水位は上がってきているという現状。
東京の地下はこの先大丈夫なのでしょうか。