『新幹線でぐっすり眠りたければ境界線近くのアメリカへ行け!』
いったいどういう意味なのか?
一番快眠できる車両は4号車!
一番快眠できるのは、自由席と指定席の境界線近くの4号車だという
新幹線の指定席は真ん中から順に、
→7、6、5,4
→11、12、13、14、15、16
と、埋まっていき、最後の席が埋まるのが4号車と16号車、
どちらも比較的乗客は少ないのですが、16号車には、ややマイナスポイントがある。
16号車は座席幅が狭くなっている
先頭車両である16号車は、運転席を流線型にするため、他の車両より座席幅は17mm狭くなっている
4号車のどこが快適?
では、4号車のどこに座るのがいいのでしょうか?
それは4号車の真ん中、車両の端だと車輪があるため振動を感じてしまう。
真ん中の10番の席なら車両のわずかな振動も感じないとのこと。
アメリカって何?
普通席の場合は座席が5列になっています。富士山側がE席、海側がA席。
A席・・・アメリカ
B席・・・ボストン
C席・・・チャイナ
D席・・・デンマーク
E席・・・イングランド
これは新幹線での車掌さんの業界用語。無線連絡でB席とE席を間違えないように言い換えているのだそう。
さらに座席は、イングランド、アメリカ、チャイナ、デンマーク、ボストンの順番に埋まっていきます。
ぐっすり眠れる座席は?
4号車10番アメリカ(A席) がベストということになる。
逆に、避けた方がいい座席は?
11号車だそうです。
11号車は、多目的ルームとか、広いトイレなどがあり、子どもさんがいるとすごくいい車両です。
11号車の多目的ルームは、通常カギが掛かっていて入れませんが、乗務員さんに授乳のために使いたいといえば、開けてくれるのです。
ベットなので、具合が悪くなった時にも使えます。
静かに快適に過ごしたい場合は、11号車は避けた方がいいです。
自分は、新幹線の切符をネットで予約しているのですが、その時に座席や車両も指定できたりするので、座席は必ずしも真ん中の車両から順番に埋まるとは限らないかもしれません。