大阪はもうとっくに東京の次の「2番手」ではなくなってきているという話です。
海外初の人気店があえて大阪を飛ばして、他県に出店しはじめているという。
そこで、東京の人気店へ確認しに行くことに。
アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ
行列嫌いなイタリア人も並ぶ、ナポリNo.1のピッツァ店
現地の味を忠実に再現するため、素材をイタリアから直送。
チーズに至っては、できたてをその日に空輸するこだわりよう。
パッツァ釜もナポリ本店と同じ物を使用しているので、飛行機代を使わずに本場の味が味わえる。
こちらのピッツァは、ナポリ本店と同じ2種類のみ。
マルゲリータ(ドッピア)
マリナーラ(マキシ)
こちらのお店は、東京の他に、大阪を飛ばして、福岡に出店しています。
大阪に出店していない理由は?
ナポリから輸入される素材の新鮮さを保つため、港と空港が近い福岡が選ばれたからとのこと。
オリジナルパンケーキハウス
県外からも多くの女性が訪れ、オープンから閉店まで常に行列が途切れないというアメリカ初の人気店。
このお店の看板メニュー、「ダッチベイビー」
このお店ではお客さんに楽しんでもらえるよう、目の前で仕上げが行われる。
最後は、お客さん自身でレモンをかけて、粉砂糖をかけて完成。
さっぱりして柔らかく、卵の味がおいしい。
こちらのお店も、またもや大阪を飛ばし福岡に出店。
大阪に出店していない理由は?
ダッチベイビーの作り方にしても一つ一つにツッコミが入るし、並んでイライラして、持ってきて説明してると、さらにイライラして突っ込まれてしまうからとのこと。
ブリオッシュドーレ
人気メニューは、「マフィノワズリ」。
マフィンとクロワッサンを合わせた今話題のスイートスイーツ。
店頭に並んでわずか5分で売り切れる人気ぶり。
ちなみにこのお店、全世界で400店舗以上展開している。
日本では東京を含め、千葉、神奈川、福岡など、6店舗出店している。
大阪に出店していない理由は?
最近のパン好きの東京オシャレ女子は、仕事の帰りなどに、ワインを片手にクロワッサンサンドをおつまみで食べる。
大阪にはそういう文化が無いんじゃないかと思われている。
林先生の説明
・東京から見ると他の街はどこも同じ。
まず東京することが大事で、2店舗目はどこも同じ。
今勢いのあるところというと福岡には目は行きますよね。
・大阪人はすぐに食いつかないでしょ?
まず、(大阪人は)否定から入るところってないですか?
二店目に出店する時に、そういう風に、いったん否定されるよりは素直に受け入れてもらえる土地を選ぶ。
どんどん広まっていったら、じゃあ大阪にも行ってみようかという店舗計画になるのは仕方がないのかなーと。
・大阪のものと比較する
(大阪人は)新しいものが来た時に大阪の何かとすぐ比較して「あっちの方がいい」と言う。
他の方の意見
・(東京の人は)味じゃなくて、オシャレに飛びついている。
・関西はおいしいから並ぶ、東京は並んでいるから並ぶ。
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